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AWS ParallelClusterへの接続とDynamicDNS

クラスターへの接続

次にクラスターにSSHで接続する。
ここで注意すべきことは、今クラスターを作成するために接続しているインスタンスとは別のインスタンスがマスターノードとして立ち上がっている点である。
マスターノードのIPアドレスは52.11.108.2であるから、この場合、
52.11.108.2
にsshで接続する。

DynamicDNSの設定

これはあくまでオプションであるが、DynamicDNSサービスを利用して、より簡単にアクセスできるようにすることができる。
例えば、no-ipのようなサービスに、マスターノードのアドレスを設定しておくと、

http://52.11.108.2/ganglia/

の代わりに、

http://hoge.ddns.net/ganglia/

ような形でアクセスできるようになる。

マスターノードのアドレスはクラスターを削除するまで同じであるが、クラスターを作成するたびに変わるの。DynamicDNSサービスを使えば、アドレスが変わっても、sshやsftpクライアントの設定を変えずに済む。また、http://hoge.ddns.net/ganglia/をブックマークに登録しておけば、容易に呼び出すこともできるようになる。


最終更新日


本文中のFC4はFedora ProjectのFedora Core 4を、FC5はFedora Core 5を、FC6はFedora Core 6をopenSUSEはNovellのSUSE Linux OSSを表します。Fedora7以降は、単にFedora7、Fedora8、Fedora9、Fedora10、Fedora11、Fedora12、Fedora13、Fedora14、Fedora15と表示しています。Ubuntuは、必要に応じて20.04、21.04のようにバージョン番号をつけて区別しています。

ここに登場するドメイン名やIPアドレスなどはフィクションです。実在の人物・団体等とは一切関係がありません。
実際に使用する際は、各自の環境に合わせて書き換えてください。
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