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目次 >> DNS >> フォワーダ

named.confの設定(フォワーダの場合)

もし、単純にローカルネットのDNSの問い合わせのパフォーマンスを改善するためにフォワーダを立てたい場合は、下記のように設定すればよい。

options {
    directory "/var/named";#chrootを使っていても、chrootのルートから書く
    forward only;#上位サーバにのみ問い合わせる。
    forwarders {
        10.0.0.100;#ここに上位のDNSサーバを指定する。
    };
};

もしくは、

options {
    directory "/var/named";#chrootを使っていても、chrootのルートから書く
    forward first;#上位サーバに問い合わせ、それで解決できない場合は自分でルートから引く
    forwarders {
        10.0.0.100;#ここに上位のDNSサーバを指定する。
    };
};

最終更新日


本文中のFC4はFedora ProjectのFedora Core 4を、FC5はFedora Core 5を、FC6はFedora Core 6をopenSUSEはNovellのSUSE Linux OSSを表します。Fedora7以降は、単にFedora7、Fedora8、Fedora9、Fedora10、Fedora11、Fedora12、Fedora13、Fedora14、Fedora15と表示しています。Ubuntuは、必要に応じて20.04、21.04のようにバージョン番号をつけて区別しています。

ここに登場するドメイン名やIPアドレスなどはフィクションです。実在の人物・団体等とは一切関係がありません。
実際に使用する際は、各自の環境に合わせて書き換えてください。
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