Google Bookmarksに追加 Twitterに投稿 はてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに追加

目次 >> rsync

rsyncによるバックアップ

UnixやWindows、Macなどで使えるバックアップツールはOSに付属のものから市販のものまで無数に存在するが、ここで紹介するrsyncは多くのOS上で動きかつ、その特別なアルゴリズムにより、すでに存在するファイルを転送しないだけでなく、バイナリの差分のみを転送する非常に優れたバックアップツールである。
同じパソコン内のHDDから別のHDDへのバックアップや、sshを使った遠隔地のサーバへのバックアップなど柔軟なバックアップができる。
LinuxやMac OS Xでは標準で(もしくはパッケージのインストールで)、Windowsではcygwinに入っており、このコマンドが使いこなせれば、OSなどが変わっても常に同じ方法でバックアップを取ることができる。
使い方の基本は

$ rsync 各種オプション コピー元 コピー元・・・ コピー先

である。

主なオプションとしては、

例1:手元のファイルをネットワーク上のコンピュータにミラーリングバックアップする

$ rsync -avz --delete -e "ssh -l ユーザー名" コピー元 コピー先

オプションのaは属性の保存を、vはコピー中詳細表示を、zは転送時に圧縮を指定している。

例:

$ rsync -avz --delete -e "ssh -l foo" /hoge example.com:/home/foo/backup

ここでは、/hogeディレクトリ内のファイルをexample.comというホストの/home/foo/backupディレクトにバックアップを取っている。転送にはsshを使い、ユーザー名はfooである。cronで実行する場合は、詳細表示はいらないので、

rsync -az -e "ssh -l foo" /hoge example.com:/home/foo/backup

このような内容にすればいい。なお、sshで接続する際には、公開鍵認証を使いパスワードなしでアクセスできるようにしておく。

リンク

参考:バックアップツール rsyncコマンドの使い方

これらのコマンドを定期的にcronで動かせば、自動的にバックアップを取ることができる。


Google Bookmarksに追加 Twitterに投稿 はてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに追加
本文中のFC4はFedora ProjectのFedora Core 4を、FC5はFedora Core 5を、FC6はFedora Core 6をopenSUSEはNovellのSUSE Linux OSSを表します。Fedora7以降は、単にFedora7、Fedora8、Fedora9、Fedora10、Fedora11と表示しています。Ubuntuは、必要に応じて9.04、10.04のようにバージョン番号をつけて区別しています。MandrivaはMandriva Linuxを表します。

ここに登場するドメイン名やIPアドレスなどはフィクションです。実在の人物・団体等とは一切関係がありません。
実際に使用する際は、各自の環境に合わせて書き換えてください。
もし何か間違いなどありましたらこちらからご連絡ください
リンクに許可は不要です。
Copyright (C) 2010 Chikuma Engineering Co., Ltd. All Rights Reserved.