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目次 >> AWS >> AWS ParallelClusterの停止および削除

ParallelClusterの停止および削除

クラスターの一時停止

クラスターを使わないときは、マスターノードをstopさせて課金されないようにしておくこともできる。
ただし、この際インスタンスには課金が止まるが、確保しているディスク容量に対してはもちろんのこと、グローバルIPアドレスにも、課金されるので注意が必要である。

クラスターの削除

不要になった使い終わったクラスターは

pcluster delete mycluster

で削除する。このコマンドでマスターノード及び計算ノードのすべてが削除される。
なお、pcluster deleteを実行するのは、pcluster createを実行したインスタンスから実行する必要はない。
もし、pcluster createを実行したインスタンスを削除してしまっている場合は、新たに適当なインスタンスを立ち上げて、

sudo easy_install cfncluster

でpcluster deleteコマンドをインストールして、作成した際に使ったconfigファイルをアップロードし、aws configureを実行したのちpcluster deleteコマンドを実行すればよい。

もし何らかの理由で削除できなかった場合は、CloudFormationでクラスターを作成した際に何が設定されているかを確認することができるので、一つ一つ手動で削除していく。


最終更新日


本文中のFC4はFedora ProjectのFedora Core 4を、FC5はFedora Core 5を、FC6はFedora Core 6をopenSUSEはNovellのSUSE Linux OSSを表します。Fedora7以降は、単にFedora7、Fedora8、Fedora9、Fedora10、Fedora11、Fedora12、Fedora13、Fedora14、Fedora15と表示しています。Ubuntuは、必要に応じて20.04、21.04のようにバージョン番号をつけて区別しています。

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