目次 >> exiftoolの使い方
ここではexiftoolの使い方について述べる。
ファイルの更新時刻が撮影順だと、写真の整理がやりやすい。
しかし、デジカメによっては、パソコンに写真を移動したときに、ファイルの更新日時がパソコンに移した時刻になってしまうものがある。
またiOSもしばしば、撮影した写真の時刻が変わってしまう(原因は不明)。
この様な時は、
exiftool '-FileModifyDate<EXIF:DateTimeOriginal' photo.jpg
とすると、EXIFに書かれている撮影日時に、ファイルの更新時刻を書き換えてくれる。
exiftool '-FileModifyDate<EXIF:DateTimeOriginal' *.jpg
とすると、フォルダ内のすべてのJPEGファイルに対して行う。
JPEG同様、動画でも可能である。ただし、動画の場合このような情報を持っていないものも多いので、注意が必要である。
少なくとも、iOSの場合、撮影場所も含めて詳細なデータが記録されている。
exiftool '-FileModifyDate<${MediaModifyDate}-0:00' *.mov
としてやると、更新日時が撮影終了時刻になる。
-0:00をつけているのは、データがUTCで記録されているためである。
なお、
exiftool '-FileModifyDate<${MediaCreateDate}-0:00' *.mov
とすると、更新日時が撮影開始時刻となる。
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