コーデックには
-acodec libfdk_aac
を指定する。
何もオプションを指定しないと、固定ビットレートモードになる。ビットレートはエンコーダによって自動的に算出される。
固定ビットレートでビットレートを指定するには-b:aで指定する。
-b:a 128k
この場合、128kbpsに指定している。
推奨ビットレートは、128kbps以上。
-vbrオプションを付加すると、可変ビットレートになる。数値は1から5で大きいほど高音質になるがファイルサイズは大きくなる。
1 : チャンネルあたりおよそ32kbps
2 : チャンネルあたりおよそ40kbps
3 : チャンネルあたりおよそ48-56kbps
4 : チャンネルあたりおよそ64kbps
5 : チャンネルあたりおよそ80-96kbps
配布されているWindows用バイナリはライセンスの関係上libfdk_aacもlibfaac入っていない。自力でコンパイルするかもしくは、コーデックに音質の少し落ちるaac指定する必要がある。さもないと、音質の非常に悪い、libvo_aacencが使われてしまう。
なお、aacを指定した場合、 -strict -2も同時に指定する必要がある。
-acodec acc -strict -2
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