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Opusでエンコードする
コーデックには
-acodec libopus
を指定する。
ビットレートを指定する
可変ビットレート、固定ビットレートとも、ビットレートを指定するには-b:aで指定する。
-b:a 128k
この場合、128kbpsに指定している。
許容範囲内といえる最小ビットレートは80kbps、推奨ビットレートは128kbps以上である。
固定ビットレートと可変ビットレートモード
Opusでは、デフォルトは可変ビットレートである。固定ビットレートにするには
-vbr off
とする。
-vbr on
とすると可変ビットレートになるが、デフォルトでこのようになっているのでわざわざ指定する必要はない。
会話向けに最適化する
-application voip
オプションをつけると、会話向けに最適化される。
デフォルトでは
-application audio
音楽向けとなっている。
このほかに
-application lowdelay
という遅延を少なくするオプションもある。
最終更新日
本文中のFC4はFedora ProjectのFedora Core 4を、FC5はFedora Core 5を、FC6はFedora Core 6をopenSUSEはNovellのSUSE Linux OSSを表します。Fedora7以降は、単にFedora7、Fedora8、Fedora9、Fedora10、Fedora11、Fedora12、Fedora13、Fedora14、Fedora15と表示しています。Ubuntuは、必要に応じて20.04、21.04のようにバージョン番号をつけて区別しています。
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