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Ubuntu

ubuntuは最近流行のLinuxディストリビューションである。
半年ごとにバージョンアップされ、たいていの場合特に設定を行わなくても、XWindowの表示やネットワークへの接続が可能である。
debianを基礎としているので、FedoraやSuseなどとはいくつか勝手の違う部分が存在する。

Ubuntuのインストール

Ubuntuのインストールは非常に簡単である。
まず、Ubuntuのダウンロードページ(http://www.ubuntu.com/getubuntu/download)からDesktopバージョンをダウンロードし、CD-Rに焼く。

CDからパソコンを立ち上げると、メニューが出てくるのでその中の一番上の、「start or install Ubuntu」を選択する。するとしばらくの後、Ubuntuが起動し、ネットワークがつながっていれば、FirefoxでWebページを閲覧することも可能である。ただし、このままではCDからプログラムが読み込まれるため動作は非常に遅い。

ハードディスクへのインストールであるが、起動したUbuntuのデスクトップにあるinstallアイコンをダブルクリックする。インストーラが立ち上がり、「使用言語」、「時間の設定」、「キーボードの設定」、「パーティションの設定」、「アカウントの設定」について訊かれるので、それぞれ設定していけばよい。パーティションの設定以外は特に問題ないはずである。

CDからのインストールが始まるのでそのまま待てば、インストールは以上で完了である。

GRUBでError 18が出て起動できない場合

古いマザーボードに新しい大容量のハードディスクを接続した状態でインストールをすると、下記のようなエラーが出てきどうできないことがある。

GRUB Loading Stage1.5

GRUB loading, please wait...

Error 18

このようなときは、インストール時にパーティションを切る際に、/bootというディレクトリをマウントポイントとした小さなパーティション(たとえば100MB程度)をディスクの先頭に作るとこによって回避することができる。

Ubuntuとrootアカウント

基本的にUbuntuではrootアカウントではなく、sudoを使って各種管理コマンドを実行するのが基本である。

どうしてもrootでログインしたい場合は

$sudo passwd root

で、パスワードを設定する。

Ubuntuへsshで接続するには?

sshサーバが初期状態ではインストールされていない。外部からsshで接続したい場合は、sshdをインストールする必要がある。

UbuntuのSambaへ接続するには?

GUIで共有フォルダを設定すれば、もしsambaサーバがインストールされていない場合は自動的にインストールするかどうか聞いてくる。手動でsambaサーバをインストールしても良い。

問題は、SambaのパスワードはLinuxのパスワードとは別に設定しなければならない点である。具体的にはターミナルから

$sudo smbpasswd username

で設定することになる。usernameには各自のユーザー名を入れること。

Ubuntuを最新状態に保つには?

apt-get upgradeコマンドを使う。具体的には、

$sudo apt-get update
$sudo apt-get upgrade

なおここで、apt-get upgrade前にapt-get updateをやっているのは、データベースを最新に更新するためである。

Ubuntuを全自動で最新状態に保つには?

デスクトップOSとして使用する場合は、デスクトップ上にアップデートがある旨の表示が出るが、サーバとして運用する場合は、自動的にこれらをインストールして、随時セキュリティホールはふさいでおきたい。
アップデートを自動的に行うには、cron-aptをインストールすればよい。

$ sudo apt-get install cron-apt
Reading package lists... Done
Building dependency tree
Reading state information... Done
Recommended packages:
liblockfile1 mailx
The following NEW packages will be installed:
cron-apt
0 upgraded, 1 newly installed, 0 to remove and 0 not upgraded.
Need to get 24.7kB of archives.
After this operation, 221kB of additional disk space will be used.
Get:1 http://us.archive.ubuntu.com hardy/universe cron-apt 0.6.4 [24.7kB]
Fetched 24.7kB in 0s (25.4kB/s)
Selecting previously deselected package cron-apt.
(Reading database ... 118247 files and directories currently installed.)
Unpacking cron-apt (from .../cron-apt_0.6.4_all.deb) ...
Setting up cron-apt (0.6.4) ...

インストールが終わると自動的に/etc/cron.d/内にcron-aptというファイルが作成され、デフォルトでは午前4時に実行されることになっている。

標準の状態だと、ダウンロードのみしか行われないので、/etc/cron-apt/action.d/3-downloadというファイルが

autoclean -y
dist-upgrade -d -y -o APT::Get::Show-Upgraded=true

となっているのを、-d(ダウンロードのみ)を削除して

autoclean -y
dist-upgrade -y -o APT::Get::Show-Upgraded=true

と書き換える。

パッケージを探すには?

apt-cacheを使う。

$ apt-cache search キーワード

と打てばよい。

不要なパッケージを削除する

いろいろなパッケージをインストールすると、それに伴い、依存関係のあるパッケージもインストールされる。
逆にパッケージを削除した際は、指定したパッケージのみ削除されるので、依存関係のあるパッケージは、どこからも使われないにもかかわらず残ってしまう。
これらの使われなくなったパッケージを削除するには、

$ sudo apt-get autoremove

と打てばよい。

cronのログの場所

Ubuntuでのcronの場所は

/var/log/syslog

である。

Ubuntu 8.04のバグ

Ubuntu 8.04には、Nautilusでファイルをコピーしたり移動すると、以前のバージョンと違い、ファイルの更新日時がコピーした時刻になってしまうという問題が存在する。
(もっとも、cpコマンドはデフォルトではこのような動作になっているので、問題ないという人もいるが・・・)
なお、この不具合はその後のアップデートで解消された。

それから、OpenDXのVPEが表示されないという問題が存在する。
これに対処するには、OpenDX 4.4.4をソースからコンパイルする必要がある。



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本文中のFC4はFedora ProjectのFedora Core 4を、FC5はFedora Core 5を、FC6はFedora Core 6をopenSUSEはNovellのSUSE Linux OSSを表します。Fedora7以降は、単にFedora7、Fedora8、Fedora9、Fedora10、Fedora11と表示しています。Ubuntuは、必要に応じて9.04、10.04のようにバージョン番号をつけて区別しています。MandrivaはMandriva Linuxを表します。

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